日龍峯寺(高澤観音)
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岐阜県下最古の寺で、本堂前方が舞台造りで京都の清水寺に似ていることから、美濃清水とも呼ばれています。鎌倉時代の北条政子寄進の多宝塔は、国の重要文化財に指定されています。
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多宝塔(国指定重要文化財)
地元の人から、「高澤観音」と親しみを込めて呼ばれている日龍峯寺は、古い歴史を秘めた名刹です。
境内には鎌倉時代、時の尼将軍・北条政子によって建立されたという多宝塔が残されており、国の重要文化財にも指定されています。
大日山日龍峯寺本堂(本尊:千手観音菩薩)
本堂五間四面入母屋造り桧皮葺で山頂傾斜地の岩上に建立す、前方は舞台造りで京都の清水寺によく似ており、美濃清水の異名で世に知られています。
鎌倉尼将軍寄進の本堂は惜くも応仁文明の乱により戦火の犠牲となり現在の本堂は寛文十年(江戸時代)の建造物です。(県指定・市指定文化財)
千本桧(天然記念物)
日龍峯寺本堂前の広場中央にあるこの千本桧は、樹高はおよそ20メートル、根元の回りは3メートルを超える巨木で、根元より無数に分かれた枝葉はまさに千本桧の名にふさわしく、霊木として景観をそえています。(市指定天然記念物)
アクセス
- 関市街地より県道58号線(主要地方道関金山線)で20分
- 東海環状自動車道富加関インターより10分
お問い合わせ
高澤観音(日龍峯寺) 関市下之保4585
電話: 0575-49-2892
関市 武儀事務所
電話: 0575-49-2121 ファクス: 0575-49-3189
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